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2018年上半期:究極のワインへの入口 第6回

「Jacky Truchot-Martin 〜 知られざる偉大なドメーヌ」

開催日時: 2018年6月3日(日曜日) 15:00~17:00
会  費: ¥120,000(税込)
定  員: 8名様あああああああああああ

かつて輸出はしない、フランス国内の決まった顧客にしか売らない。その後日本において輸入元が出来たが(1996年が日本における初リリース)、もともと少量出荷である事と、輸入元酒販店の独自の流通経路により一般の愛好家の手元に届きにくく、広く知られる存在ではなかった。これほどまでに素晴らしいワインを長年造り続けきた生産者でありながら、ここまでその存在を知られていなかったドメーヌは珍しい。まさに「知られざる偉大なドメーヌ」である。

2005年の造りを最後に引退、所有していた畑は全てパリの実業家、フランソワ・フィエに売却。その後、ダヴィ・デュヴァンが栽培、醸造を手がける。現在はフィエとデュヴァンの2つのエチケットが存在する。本人及びドメーヌの詳細は、日本に輸入されてからもあまり明らかにされていなかったが、今回ジャッキー・トルショー本人と長年親交のある知人に事実を確認しました。会当日に詳しくご説明いたします。

ジャッキー・トルショーは今年で80歳、引退後の今でも自宅裏の小さな畑でMorey-St.-Denis Les Sorbes (村名格畑)を自家用に1樽だけ仕込んでいる。ジャッキー・トルショーのワインを一言で現すと「淡く可憐でありながら驚くばかりの華やかな香りと豊かな果実味、そして純粋な凝縮感がある。」 この希少なワインを一堂に試す機会は、今後なかなか訪れない事と思います。


テイスティングワイン

  1. 1989 Jacky Truchot Chambolle-Musigny 1er Cru Les Sentiers (当店販売価格 ¥230,000
    モレ・サン・ドニ以外にシャンボールとジュヴレに小さな畑を持っていた。ボンヌ・マールの下部、モレの一級畑レ・リュショに接する。この畑の他の一流生産者のワインは、力強く引き締まった特徴を持つがこちらはどうだろうか
    ああ
  2. 1991 Jacky Truchot Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos Sorbes(参考品)
    このドメーヌを語る上で、クロ・ソルベは外せない存在。トルショー自身最も思い入れを持っているのではないだろうか。鮮やかな香りと果実味がじわじわと迫り来る。このワインがこのドメーヌの一つの指標となるはずである。
    C
  3. 1990 Jacky Truchot Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos Sorbes(参考品)
    20世紀のブルゴーニュのヴィンテージでは例外的に素晴らしい年。完成された緻密なワインは恐るべき出来栄え。私はここ10年ほどの間に二度このワインを味わっているが、声が出ないほどに素晴らしかった。トルショーのワインを別格扱いするようになったきっかけのワインでもある。
  4. 1993 Jacky Truchot Charmes-Chambertin Vieilles Vignes(参考品)
    所有していたグランクリュはクロ・ド・ラ・ロッシュとこの畑。マゾワイエールの区画から収穫されたピノ・ノワールはトルショーの造りと好相性を見せてくれるだろう。このヴィンテージは成功した生産者の多かったグレート・イヤー。年によるが、この畑は4~5樽ほどの希少ワインでもある。
    ああ
    ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああChairman Sir Raymond Fleming
    ああああああああああああああああああああああああああああああaaaああああああああaああ  THE WINE GALLERY
    ああ

    ※本会はお食事のご提供はありませんがお口直しのパンをご用意致します。

    お申込方法

    お名前とお電話番号を明記の上、参加ご希望の旨を contact@thewinegallery.co.jpまでメールにてご連絡ください。