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2017年上半期:究極のワインへの入口 第3回

「 熟成D.R.C. 第1回」

開催日時: 2017年7月16日(日曜日) 15:00~17:30
会  費: ¥100,000(税込)
定  員: 8名様ああああああああああああ

熟成D. R. C. をメインに、全てヴォーヌ・ロマネのワインを味わう今回。熟成については幾度となく
そのワインの、その時の姿を楽しむ事が大切である事は申し上げてきた。では熟成に耐えうるワイン
の条件とはなんであろうか。それは葡萄が持つ酸度が重要なポイントになる事は皆様すでにご承知で
あろう。ブルゴーニュでは収穫年においてその性格を一概には言えない。その土地土地にピンポイン
トで変わる天候の条件、栽培においてはその収穫の時期、蔵に運び込まれた葡萄の選果をはじめとす
る捌き方、その後の蔵においての樽熟成など様々な要因が関係してくるからである。とは言え大かた
のヴィンテージの性格をある程度頭に入れておく事がワインを選ぶにあたり重要な情報となる。

『ワインの楽しみの終着駅はテロワールの言葉を聴く事になる』健全に熟成したものであればなお好
ましいのは言うまでもない。2007、1997、1980年、それぞれに共通した個性は何か?全ての収穫年
は偉大な年ではない。酸が特徴の控えめな早飲みタイプのヴィンテージと言えるだろう。全ての生産
者は一流、造りの哲学と年の特徴を感じながらD.R.C.だけが、なぜ超越したワインと言われるのか感
じて頂きたい。D.R.C.はその時代によって味わいの個性が全くことなる。マダム・ビーズとそれ以前、
現在のロッシュのワインが同じ畑のものとは思えない程である。今回はマダム全盛期の古典派D.R.C.
を体験していただこうと思う。


テイスティングワイン

  1. アペリティフをブラインドで
    ああ
  2. 2007 Domaine Perrot-Minot Vosne-Romanee Les Champs Perdrix(当店販売価格¥19,000)
    このドメーヌの特徴は樹齢の高い古木から低収量(平均30hl/ha)で葡萄を摘み、徹底した選果を行い
    100%徐梗、低温で短期間の醸し(7日程)、熟成期間の新樽使用が極端に少ない。優しく果実味に溢
    れる可憐なワインが出来上がる。
    ああ
  3. 1997 Emmanuel Rouget Vosne-Romanee(当店販売価格¥54,000)
    アンリ・ジャイエの跡を継ぎ最も師に近いと言われる。この頃の若いルジェのワインはどこかぎこ
    ちなく不必要な重さを感じる。Vineaux,  Saules,  Jacquine, の3区画からなる。程よく熟成し軽や
    かになったワインの魅力が楽しめる。
    C
  4. 1980  Domaine de la Romanee-Conti Richebourg(当店販売価格¥350,000)
    D.R.C.らしさとは何か、どの時代のものかで全く異なる味わい。マダム・ビーズが参加した1975年
    から彼女のワイン造りの哲学は87年まで続く。8ha余りに3.5haを所有、伝統的に全房発酵、新樽
    100%。枯れても尚ゴージャスな古典派。
    C
  5. 1980  Domaine de la Romanee-Conti La Tache(当店販売価格¥580,000)
    多くの人がこのワインに悩殺される。嘗て1,4haの畑は1932年にゴーディショと統合6ha強にまで
    拡大、東西に縦長で標高差が50m、同じ畑とは思えない。強烈に美味いのだが複数の区画のブレン
    ドを感じてしまう事をどう考えるか。
    あああ
    ああああああああああああああああああああああああああああaaaaあChairman Sir Raymond Fleming
    あああああああああああああああああああああああああああaaaaああああああTHE WINE GALLERY