THE WINE GALLERY定期ワイン会Aコース「究極のワインへの入口」の第2回「シャンベルタンである訳は」
の詳細が決定致しましたのでお知らせ致します。残り1名様のみのご案内となっておりますので、ご参加を
ご希望の方はcontact@thewinegallery.co.jpまでメールにてお早めにお申し込みください。

 

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2017年上半期:究極のワインへの入口 第2回

「 シャンベルタンである訳は」

開催日時: 2017年6月18日(日曜日) 15:00~17:30
会  費: ¥130,000(税込)
定  員: 8名様ああああああああああああ

『真にシャンベルタンを知ろうと思うならば、偉大なる生産者の同一収穫年の二つの偉大な
畑を同時に試してみる事である。』このように言ったのは評論家マット・クレイマーである。
この二つの畑とは、すなわちクロ・ド・ベーズとシャンベルタンの他にはない。また
『ワインの出来栄えを左右するのは収穫年の良し悪しだが、偉大な生産者は難しい年にこそ
テロワールの特徴をより反映させる。』アンリ・ジャイエが生前よく口にしていた言葉を思い出す。

とかくジュヴレイの畑のワインは、多くの人々に勘違いをされてきたのではないだろうか。
好みの問題はさておき、その広すぎる作付け場所の問題(国道を跨いで東側の平坦地において
村名格以上の畑の存在自体がコートドニュイではごく稀な事)。土壌の性質により固く引き
締まったテクスチュアと独特の果実の酸は優しく夢心地とは言い難いその性格(酸化鉄を含む
粘土質土壌の土地に由来する)。多くの栽培人元詰めワインとネゴシアンのワインが数多く
出荷される事(品質も価格も考えられない程に大きな開きがある)。ざっと以上の事を考えた
だけでも心ときめくワインにお目にかかるのは簡単な事ではない。皆様は勘違いを引きずったまま、
その村の上級畑のワインにトライしてみようと思うだろうか。多くの場合はノーだろう。しかし
中には素晴らしいジュヴレイをこの世に送り続けている生産者は実際に存在する。ところがそれは、
いつの時代もではない。現代において多くの生産者は過去より進化している。(進化とは飲み物
としてのワインの品質であり、ワインの持つ哲学的な側面や味わいの表現には言及しない。
しかし取るに足らないワインが存在するのも事実である。)

伝統的を守り抜くジュヴレイの帝王アルマン・ルソー。振るわない時期が長かった為に皆様の記憶
には残っていないであろうが2014年ヴィンテージから完全な復活を果たした新生ピエール・ダモワ。
独自の選果により極限までに美しい造りを極める現代ブルゴーニュのエポックメイカー、ペロ・ミノ。
時は常に流れている、ワインの世界でもそのスタイルは時代ともに刻一刻と変化を見せる。

クロ・ド・ベーズとシャンベルタンを所有する生産者は少ない。三者は皆極上の畑を持つ。
造りの違いから二つの畑の核心を探って見ようと思います。


テイスティングワイン

  1. 2014  Pierre Damoy  Chambertin (当店販売価格¥40,000)
  2. 2014  Pierre Damoy  Chambertin Clos de Beze(当店販売価格¥40,000)
    シャペルを含めこの地の極上畑を最も多く所有する。葡萄が完全に熟すまで待ってからの遅摘みが特徴、
    濃密な味わいのワインを造り出す。
    あああ
  3. 2005  Christophe Perrot-Minot  Chambertin Vieilles Vignes(当店販売価格¥120,000)
    このドメーヌの進化が明らかになったのは2004年だろう。古い樹齢からの葡萄を究極の選果により、
    出来上がるワインは夢心地と言って良い。現代的で美しくもあり、黄金の小舟で宇宙を旅するかのごとく
    幻想的なワインでもある。
    あああ
  4. 1990  Armand Rousseau  Chambertin(当店販売価格¥650,000)
  5. 1990  Armand Rousseau  Chambertin Clos de Beze(当店販売価格¥650,000)
    『この世で最も愛すべきピノノワール』と言っても過言ではないだろう。葡萄のフレッシュさと果実味を
    大切に、その状態がベストだと判断した時に収穫を行う早摘みが特徴、優しく柔らかく時の流れを
    ゆるやかにしてしまうワイン。

ああああああああああああああああああああああああああああaaaaああああChairman Sir Raymond Fleming
あああああああああああああああああああああああああああaaaaあああああああああTHE WINE GALLERY